女性誌のビューティページは毎年“本年度ベストコスメ”選出に大わらわ“ベストコスメ”も数ある女性誌が一斉に、年二回のペースで開催するとなると、全国に山ほどある“ミスコン”くらいに珍しくなくなるが、ここはまあ読者に少しでも損のない選択をしてほしいという、女性誌の良心と思って見てほしい。しかし、化粧品界には化粧品のプロによるプロのための化粧品コンクールも存在する。中でも、もっとも権威あるコンクールが、国際化粧品技術者会連盟、通称IFSCCが行う研究発表会。これは、実際の化粧品ではなく、化粧品開発に伴う“化粧品技術”や。研究成果”を競うもの。二年に一回、世界各国持ちまわりで行われることから、化粧品界のオリンピックとも呼ばれる。“感触がキモチいい“とか“パッケージが凝っている”とか“理屈のつけ方がウマイ”とかも評価の対象にされる雑誌のベストコスメと違い、これは本当の意味で、未来につながる今の最先端とは一体何なのかが、ストイックに審査される。じつはこういうものこそ、もっと一般女性に伝えるべきなのかもと言われながらも、なかなか話題にならなかったのは、その内容が少々難しすぎたから。これまで最優秀賞に輝いた研究内容を見ても、“乳化法”の技術とか、“皮膚再構築の理論”とか、何とも学術的。けれど、この難しい賞を、ホープや資生堂などが過去に何度も受賞しており、日本の大手メーカーが、化粧品研究でもトップレベルにあることを物語ってきた。
(参考サイト)
Anti Aging Alliance(アンチエイジングアライアンス)宣言
http://www.pola.co.jp/company/AAA/index.html
POLAのエイジングケア
http://www.pola.co.jp/agingcare/